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プリンスに思う

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プリンスの野郎がくたばりました。
信じられない。なんだってんだほんと。
2016年にもなるとこんなこと多いよな。
でもチャックベリーもリトルリチャードも生きてるんだぜ?おかしな話だ。

プリンスは大学の時に見たパープルレインがカッコよすぎてすっかりトリコになってしまって、
でも周りの友達なんて誰もしらないからたまにプリンス好きな人に会った時は嬉しくなってガッツポーズしたものです。今は昔の話です。

プリンスはちっこくて可愛くてクールなスター。実はとんでも無いギターの腕を持ってるスーパースターらしいスーパースター。ほんと、スーパースター。スーパースターって言葉ならMJよりスーパースター。かっこいいもん。
まだフワフワしてるなー。
一度見ておきたかった、ってのがほんと心残り。

さよならプリンス。好きだったよ。


# by agakun1 | 2016-04-22 21:43

2016年映画記録その41~60

さーて41~60本目までどどーーーん!とレビュー!
(だんだん適当になってきた。ちゃんと書こう)
もっとみるぞー!レンタルばっか。
劇場は10本いったらレビューしよ。そうしよう。あと一本だ(4/6現在)


41.チョコレートファイターdirected by プラッチャヤーピンゲーオ(2008年) 71点

今となっては有名となったマッハ!をはじめ、超絶ノンワイヤーアクションの先駆け的な映画。はじめてみる。当初の予想通りストーリーなんてないようなもの。阿部寛なんている意味あるのか?主人公が障害持ってる意味あるのか?と突っ込みどころ満載だがそれを吹っ飛ばすくらいの説得力あるアクションにすべてがつまっていまる。とにかくスカッとした。




42.鮫肌男と桃尻女 directed by 石井克人 (1999年) 63点
浅野忠信の代表作と呼んでも過言ではない一作。狂気を楽しむ浅野が魅力ありすぎて輝きすぎている。バイオレンスアクション、と呼ぶにはちょっと物足りないけどクールに仕上がっていてかっこいい。ただ小日向しえの演技が大根すぎて非常にきになる。周りを固める俳優陣が本格なだけに際立って際立って気になりすぎた。




43.スティング directed by ジョージロイヒル (1973年) 81点
これは名作ですね。明日に向かって撃ての再現。再現ってのもあれだけど、ストーリーもしっかりしてて非常に楽しめた。ロバートレッドフォードかっこよすぎ、伊達男って言葉がよく似合う。天才的なギャンブラー、ってのもずるい。男ってもんはいいもんだ。楽しかった~!




44.フランシス・ハ directed by ノアバームバック(2012年) 69点
なんだか意味わかんないタイトルで、話題になってたからみたんだけど、これは劇場でみたかった。なんでもないアラサー女子のなんでもない日常なんだけど、これがまた台詞回しもテンポもよくてあっという間に見終わってしまった。ちなみに彼氏役は後のスターウォーズエピソード7で大ヒットするカイロレン。よかったねぇ。




45.カンフーパンダ directed by マークオズボーン (2008年) 59点
この手の映画はふっつーに楽しめるだろうな~、と思ってみてみたら、ふっつーに楽しめた。点数つけずらいんだよねこういうの。VFXの技術はあんま驚くようなものではないけどアクション然り面白かった。ふっつーに楽しめます。




46.カンフーパンダ2 directed by ジェニファーユー(2011年) 59点
で、2ね。残した伏線を回収。ジャックブラックが好きなので観る。とうぜんふっつーに楽しめた。3も公開されるみたいだから多分観ると思う。うちの甥っ子と今度見ようと思う。多分喜ぶ。そしたら俺も喜ぶ。




47.五線譜のラブレター directed by アーウィンコックラー (2004年) 72点

アンディ卿の残した作品。やはりあの人らしいキザでロマンチックでおしゃれな映画。こういうの好きだな、やっぱり。知ってる曲もアレンジが可愛らしくてストーリーにもがっちりあっている。話なんてないようなものだけど見終わった後の充実感は堪らない一作となっています。ぜひ。アンディさんに会いたいなー。




48.中学生円山 directed by 宮藤官九郎 (2013年) 61点
悶々とした中2の妄想話。いかにもクドカンが得意そう。いかにも俺が好きそう。印象的なのはなによりも遠藤賢司ことエンケン。エンケンまんまじゃねーか!かっこよすぎてなにもかもすっ飛んだ。エンケン好きだわー!俺、実はクドカンの作品この中学生円山でコンプリートだということに気づいた。実はクドカン好きなんだなぁ。




49.エイリアンvs.ニンジャ directed by 千葉誠治 (2011年) 49点

日本の馬鹿アクションを世界に知らしめるために作られたプロジェクト、寿司タイフーンの一貫の作品。タイトル通りである。戦国時代のニンジャとエイリアンが闘う。勝手に闘え、くだらねー、当たり前だ、観る前からわかってる。アクションはアクション俳優の三元雅芸がこれでもかと見せてくれる。果たして外人にウケるのだろうか…。しかしその精神は素晴らしい。拍手を送りたい。




50.イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ directed by バンクシー (2011年) 81点

バンクシーが世界を騙すために作られたフェイクドキュメンタリー。ミスターブレインウォッシュが爆誕するまでのストーリー仕立てのドキュメンタリーであるが、嘘なのかホントなのか最早わからない。我々は結局彼の掌の上で踊らされているだけなのである。腹立つ。テーマソングの、今夜この街は僕らのもの、というフレーズが忘れられない。春のバンクシーダズニューヨークが楽しみである。




51.ガチボーイ directed by 小泉徳宏 (2008年) 90点

何の気なしにみたら涙が止まらなかった。主演 佐藤隆太、さやか、なんて聞くと観る気なくすかもしんないけど、後半にかけての物語の盛り上がり方は秀逸の一言。ホントに面白かった。邦画でTOP10に入るくらいいい作品です。内容についてはそんなに触れておかず、かなりの良作なので是非みてください。




52.フラッシュゴードン directed by マイクホッジス(1980年) 70点

ジョージルーカスがスターウォーズを撮る前に、ホントは撮りたかった作品がこのフラッシュゴードン。今となってはカルト的作品になってるけど、クイーンがテーマソングを作ってるくらいだきっとメインストリームの作品だったのだろう。当時の最新のVFX技術がまた今みるとグッとくるレトロさ。続編つくってほしいなー。




53.東京難民 directed by 佐々部 清(2014年) 61点
明日は我が身。単なる大学生(冒頭10分で大学生じゃなくなるが)の転落人生。身寄りがなくなった時点で生活保護申請できるんじゃね?なんて言っちゃダメだぞ!面白いというか怖い映画だった。




54.ホットファズ directed by エドガーライト(2008年) 88点
エドガーライト監督×サイモンペッグ×ニックフロイト、このコメディモンスター三羽烏が組めばつまんないわけがない、というのが今年わかった理論。今作も間違いなかった。ショーンオブザデッド、このホットファズ、そしてワールドエンズ。コルネット三部作はすべてこの3人によってつくられている。サイモンペッグとニックフロイトの仲の良さが観ていて微笑ましくて幸せな気分になる。この作品はポリスの話、映画オタクが作っただけあって各作品のオマージュも感じ取れマジで笑える。ぜひこの3人で死ぬまで馬鹿映画を撮ってほしい。待ってます。ちなみに4月にサイモンペッグ主演のミラクルニール公開。超楽しみです。




55.アントマン directed byペイトンリード(2015年) 69点
で、そのエドガーライト監督が途中まで製作してて外れちゃった映画がこのマーブルの新作、アントマン。エドガーライトが入ってただけあってカメラワークは他のマーブル作品に比べて瞬く間に動く動く。コメディ要素もばっちしで面白かった。このアントマン、アベンジャーズにも加入とのこと、どうなることやら。さらに楽しみになってきた。




56.ジャッジ! directed by 永井聡 (2014年)51点
広告業界あるある、ってのが制作会社勤務なのでよーくわかった。でも面白いのか?って聞かれたら並みの映画、ってのが答えになってしまった。とりあえず北川景子が美しすぎである。豪華キャストなのでまあまあ楽しめます。でもまあまあです。




57.フラッシュバックメモリーズ directed by 松江 哲明 (2012年) 62点
国内においてオーストラリアの民族楽器デュグリュデュの第一人者として有名なGOMAのドキュメンタリー映画。事故で失った記憶から復活までのストーリー。なによりもデュグリュデュの魅力が余すことなく表現されている。なんて言ってたらこの前友達からデュグリュデュもらった。バンドで使うかわかんないけど練習してみようと思う。ブオオオオオオオオオ…!




58.マンオブスティール directed by ザックスナイダー(2013年) 35点
いよいよ待ちに待ったバットマンvs.スーパーマンが公開、ということで改めて観た。改めて面白くなかった。だってこの作品、スーパーマンがヒーローらしくない。ヒーロー要素ゼロ。難民になって逃げてきたら敵が攻めてきてやっつけるだけ、という。アクションは確かに目を見張るくらいのものはあったけど、ダラダラストーリーがちょっと辛かった。多分もう見ない。バットマンvsスーパーマンについてはこの前見たので後日レポします。面白かったです。




59.白ゆき姫殺人事件 directed by 中村義洋 (2014年) 45点
ご存知「告白」の湊かなえの原作作品。井上真央ちゃんもすっかり大人になって。でも湊かなえの割には犯人バレバレすぎてちょっとゲンナリ。途中まで面白かったのに。これ、原作もこんな感じなのかなー。犯人は誰だ?ってのがテーマじゃないのかなー。もう少しなんとかなんなかったのかなー。




60.星くず兄弟の伝説 directed by 手塚眞 (1983年) 91点
ビジュアリストとして活躍されている手塚眞氏の長編デビュー作。久々に家のDVDを観る(プレミアついてるから12000円もしたんだぞ)カルト中のカルトと呼べる伝説の作品。ひょんなことから手塚眞さんと知り合う機会があり個人的な思い入れも強い。いよいよ今冬に新作が公開である。楽しみだなー。




どなたか、面白い映画、教えてください。面白い映画に飢えてます。
ゴールデンウィークはどこにも行かないで映画観る事にしました。
ずっと家にいますんで誰か俺と一緒に家で映画観よう。

では。
# by agakun1 | 2016-04-06 19:32 | 映画みまくる

沢山の人に聞いてもらうためにもっと修行しよう。そうしよう。

昨日何の気なしにFBのTLに流れてきた内容があった。

この記事である。

http://blog.livedoor.jp/babynanimokamo/archives/2079405.html


僕が凄くお世話になっている新宿JAMをクソミソに叩かれている記事である。
この四万十という人の話は長かったので簡単にまとめるとこうだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新宿JAMでライブしました。客は無料で招待3人呼びました。
周りが酒飲んでてうるさくて誰も僕の歌なんて聴いてくれませんでした。
そんで僕は怒りました。
「なんでお前ら俺の歌、聴かねーんだよ。俺歌ってんだよ!?」
で、そのライブハウスに対しては
「なんでお前、こんなイベント俺呼んだの???ふざけんなよ新宿JAM!!!」
「謝れ、ネット上で謝れ。お前、頭おかしいだろ店長、病院行けよ」
JAMはツイッターで謝罪しました。
「謝罪したんですね、でも、もう二度と行かないです」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



僕は洋楽派なのであまり邦楽は詳しくないのですが、
そんな有名な方なのでしょうか。

JAMでは何度もサブステやらステージやらでやらせてもらって
THE R.O.Xの初のワンマンもJAMで行い、
石塚さんには本当にお世話になりました。
ですので僕はJAMを贔屓します。擁護します。なぜならJAMが好きだからです。

そもそも新宿JAMは汚くて古くて臭くて地下にあって暗くて歌舞伎町の外れにあって、
と、知ってる限りでは日本で一番劣悪で邪悪な箱です。
「独立国家新宿JAM帝国」と名付けてもおかしくない。

みなさんがライブハウスって「汚くて臭くて暗くて、なんか行きづらい」
みたいなイメージを35年間僕が生まれる前からずっと地で行っている唯一無二のライブハウスです。
(すみません。ディスってるわけではないです)

そしてそこに集まる連中も猛者だらけです「JAMっ子」なんて言葉が生まれるくらい、
あの箱には何かが住んでいます。僕もそのJAMの魅力に同感した一人です。

ですので何度も酒飲みながらサブステやって時には他のミュージシャンとステージそっちのけで
盛り上がってるなんてあるあるです。毎回出演すれば何かしら友達だか知り合いが増えていきました。
ジャムは頭がおかしいので飲み放題4時間2000円。
石塚さんも飲みに来てやあ〜なんて言ってくれてるくらいあそこは「酒呑む」箱なんですね。
これは結構ジャム行く人ならわかると思います。

そんでまあこの四万十って人と同じく、お客さん2人くらい(招待ではない)の時もあって、
当然0人の時もあって、

だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも聞いてくれない時なんてよくあります。

っというかサブステが多いので、

だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも聞いてくれない時の方が多いかもです。


そういえば四万十って人と同じ状況もありましたよ。多分その時客二人くらい(招待ではない)
サブステではなくステージね。
誰かのイベントに出た時。


その時確かアイドルイベントだったんだけど、アイドルとアイドルに挟まれて
俺(弾き語り)というなかなかすげーとこにぶっ込んできたなー石塚さんめ〜はっはっは。

で歌ってたんすよ。

そしたら当然きてくれた二人(招待ではない)以外


だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも聞いてくれないんですよ。

だーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも。

だーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも。



でも2人は楽しそうに聞いてくれてるんです。
嬉しいですよ。だって二人(招待ではない)で歌ってくれてるんだもん。
その二人、友達とかじゃないのに。


しかし二人(招待ではない)以外は
だーーーーーーーーーーーーーーーーーーれも
聞いてないんですよ。
もう、みんな盛り上がって酒飲んでアイドルの話とかしてんすよ、多分。

そこで僕はステージ上で言いました。

「ふざけんなよ!!!!!俺の歌聞けよてめえら俺を誰だと思ってるんだ!?オルァ!?」

そこで俺はブチ切れ、演奏を途中で中断し、
持ってきたチェーンソーでアイドルオタクたちを木っ端微塵に八つ裂きに切り裂き、
今でもJAMの天井には八つ裂きにされた中村さんの血痕が残っています。
今度JAM行った時見てください。
そして俺は事務所に行き、石塚さんに

「オルア、俺に何恥かかせとんねんオンドリャ謝れや、俺の連れに謝れや、インターネットで謝れ」
「インターネットでな」
「インターネットで謝れ」
「インターネットでな、インターネットで謝れや」
「あのパーソナルコンピューターから繋ぐやつや、インターネットでや」


そして石塚さんはツイッターで謝りました。

「アーセーセーしたぜ。インターネットで謝ったしなインターネットであばよJAM、俺の頭から消したぜ。俺のライブの時は細心の注意を払えよ。あとそうだ、お前は本当に頭がおかしいと思うから、病院行って診断してもらえ、これ以上話す事はない。以上だ。あばよ」

完。








・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・・
・・





はっきり言って、完全に力不足でしたね。
友達だから聴いてくれたのであって、
初めて聴いた曲でも聴いてくれるような力がなかったのです。
本当に力があるのならフロア全体をつかめるはず。
でもたまに奇跡が起きて、本当にフロア全体つかめる時ってあるんだよね。
なんかわっけわっかんねーけど今日やたら盛り上がったわ。ってこと結構多い。なんだろうね、あれ。
新宿JAMで弾き語りをする、というのはギター一本で歌う、ということは、
僕の中では修行です。
誰も聞いてくれないことなんて当たり前です。なぜなら俺は有名人でもないし、
そんな力をまだ持っていないから。だからもっともっと修行しようとなんか今日、改めて思いましたわ。

石塚さん、なんか大変そうですがJAM盛り上げましょ。最近出てないんで、また顔出しますわ。では。


※俺も炎上でもいいから有名になりてえなあ。はっはっは。
# by agakun1 | 2016-03-20 02:47 | THE R.O.X 的解釈

ハシゴ酒 二十軒2016. 第一話 「プロローグ:魂の戦士集う」

「最近、額賀は昔のような勢いがなくなった」
「丸くなっちゃって」
「昔のほうが馬鹿だった」
「つまんない」
「加齢臭」
「歌ヘタ」
「部屋汚い」


なんて空気が流れてるので、
やってやったよ久しぶりに
尖ってやったよこの野郎。


ハシゴ酒 二十軒2016. 第一話 「プロローグ:魂の戦士集う」_d0022465_1922581.png

「20軒ハシゴ酒」


計20杯の酒を呑む

という企画。


そもそも俺は酒は毎日飲んでいるが、決して強くなんてないのである。
自称「酒はソコソコ飛ばす八番バッター」なんて言っちゃうくらい
まあ、通常5‐6杯呑めば、「あー酔っぱらった帰ろ」程度なものなのです。
普通に考えて「無理」である。
ではなんでやったか。
それはエドガーライト監督の「ワールズエンド」という、
1パインズ(700ml位)のビールを12軒達成する、という超B級映画を観たからである。
映画に影響されちゃった。悪くない。悪くないぞ。

ハシゴ酒をネットでゆるく調べると
だいたい15軒くらいがマックスだったので、
切り良く20軒にすっかー、みたいなノリで決めました。

果たして男(32歳独身・会社員)の運命やいかに・・・・・。
これから全4回にわたってお送りしていこうと思います。
(え?そんなあんの?まあそういうなって)


予算:2万
集合:昼14時~
終了:朝まで

なんてクレイジーな概要なのに
馬鹿が5人も集まりましたよ すっとこどっこい。

5名の魂の戦士

魂の戦士1.額賀
魂の戦士2.石川
魂の戦士3.荻田
魂の戦士4.田村
魂の戦士5.金井


俺以外全員建築をやっている若者である。
建築やってるやつって馬鹿なんだな・・・。覚えておこ。
というわけで渋谷にてスタートしました。

14時、5人の戦士たちは渋谷の犬前に集まった。
土曜日の犬はいつも通りだ。人で溢れかえっている。
まず金井と合流した。

金井「楽しみっすねぇぇ~いやー俺、ほんと楽しみにしてましたよぉぉ~」

馬鹿がうすら笑っている。彼は5人の中では最年少である。
ちなみに最年長は俺である。

石川、荻田、田村もすぐにそのあと合流した。

「5人で100杯だぜぇぇぇえ!伝説だぜーーー!ヒャッハーっ!」


馬鹿5人のテンションは高い。
しかし、まさかこの5人で朝を迎える事にならないとは、今はまだ、彼らは知る由もない。

続く。

# by agakun1 | 2016-03-17 22:29 | イベント。

2016年映画記録その21~40

はい。観ました21〜40本までレビューしていきましょうー!
TSUTAYAさん最高やなー。借り放題980円。すげええ。
映画ってほんとなんなんだろう・・・・・。ちょっとねえ・・。
まあ、家に常に20本DVDがあって「今日なにみよっかな~」なんてできるなんてほんと幸せ。

(※点数をつけてますが「あくまで」個人的な感想ですので悪しからず)




21.DUNE 砂の惑星 directed by デビッドリンチ (1984年) 53点 
アレハンドロ・ホドロフスキーが願って願って叶わなかったDUNE砂の惑星。
デビッドリンチが数年後、公開することになったのがこの作品。
スターウォーズエピソード4が公開されたのが1977年なのでその6年後となる。
内容はスターウォーズ全盛期だった、というのはもちろんあるが、
デビッドリンチ特有の「視聴者置いてけぼり」が強い作品だった。
DUNEについて原作を読んでいたら変わっていたかもしれないけどちょっとなー、な感じだった。
でも原作は大作SFと成っているのでいつか勉強してみたいものである。そんな日くるのかな。




22.土竜の唄 directed by 三池崇史 (2014年) 61点
クドカン脚本。三池が監督。となればつまらないわけがない。主演は生田斗真くん。
漫画が原作なだけあってもちろん漫画的ではあるけどコメディ要素もがっつり入ってて
観てて肩こらない。良作かと思います。ただ、、、続き物だったのか・・・・・・。
1作で終わらせて欲しかった、というのが本音。




23.ドラゴンタトゥーの女 directed by デビッドフィンチャー (2011年) 79点
原作を読んだのが6年くらい前だったっけ?スウェーデン版を見たのがいつだっけ?前観た。
すげー見てー。とか思ってたけど観てなくて「ついに観た!」
クレイグの007見てるんだっけ?なんて思っちゃったりする場面は多かったけど
何よりも!リスベット!魅力ありすぎ。かっこよすぎ、もうそれ!
久々に見応えのある骨太のミステリー映画を観たその日はもうお腹いっぱいでした。
楽しかった〜。この手の映画は映画館で集中して観たいね。




24. E.T directed by スティーブンスピルバーグ (1982年) 81点
なんでいままでみなかったんだろう?というくらい素晴らしかった。
なんでみなかったのか?
理由1:大作すぎて興味がなかった
理由2:いわゆる「観ず嫌い」
理由3:今更感
なんていろいろ思い当たるけど、名作と呼ばれている所以は名作だからである。
ストーリー性、ワクワク感、どれをとっても一流である。また観たい。そんな作品の一つにまた加わった。




ここから「フェブラリーオブザデッド@我が家」という週間をつくりゾンビ映画を観まくった。


ゾンビ映画を観るうえで共通する注目点は以下である。

・生き残った人間たちの汚いやりとり
 だいたい生き残ってるやつで意地悪だったり自分勝手だったりするやつは絶対死ぬ。
 主人公とぶつかった人間はほぼ間違いなく死ぬ。あと無駄にエロイ女。
 冷静なやつはまあまあ生き残る可能性があるがいいとこまでいって死ぬ。

・いかにゾンビから逃げるか
これもどこかにこもったり、バリケード作ったり、考えうる安全そうな場所に彼らは逃げますが、
はっきり言って、どの映画もほぼ100%安全じゃありません。ゾンビだらけ。あほかこいつら。
視聴者を喜ばせるために体張ってくれています。アーメン。

・噛まれた人間を殺すか否か
 これぞ人間の倫理的問題を無駄に考えさせられる。ゾンビ映画のくせして。
 愛する人が噛まれたら・・・・、そんなこと絶対ないから考える必要なし!

・ゾンビを倒す武器
 拳銃をはじめスゴイ重火器がでてきたり、はたまた素手だったりナイフだったり
 ゾンビの殺し方は多種多様。おもいっきり殺されてるのをみるとなぜかスカっとします。

ほぼこのポイントを押さえておけばゾンビ映画は楽しめるので。是非。
ではレビューをしていきましょう。


25. ナイトオブザ リビングデッド directed by ジョージAロメロ (1968年) 79点
「ゾンビに噛まれたらゾンビになる」「ゾンビは頭を破壊すると行動不能になる」、なんて設定を考えた後々考えると本当に偉大な発明である。それだけで無限の物語が作れる。グラインドハウスムービーの代表格がゾンビシリーズとなっているのもこの設定があってこそである。そしてこのリビングオブザデッドはロメロ監督が世界にはじめてゾンビの存在を知らしめた渾身の一作である。まだ白黒だけど緊迫感は伝わってくる。BGMは俺、この作品が一番おどろおどろしさが伝わってきて怖かったかも。この作品なんと現在ではニューヨーク近代美術館にもフィルムが保管されているらしいです。すごいぜロメロ。




26.ドーンオブザデッド(ゾンビ) directed by ジョージAロメロ  (1978年) 84点
誰もが認めるゾンビ映画の大金字塔、それがこのがこの作品である。
ロメロがゾンビ映画の巨匠なんて呼ばれるのもこの作品があってこそ。もちろん突っ込みどころ満載なのがゾンビ映画である。今見てもどこにゾンビが隠れているのか、次誰が死ぬのか、など見てるこっちをハラハラさせるロメロの演出ってすごくおもしろい。それが魅力だとおもう。脚本なんて二の次。たまりませんな。はっはっは。




27.ランドオブザデッド directed by ジョージAロメロ  (2005年) 64点
ロメロが久々に製作した作品。ゾンビがはびこる世の中は人間たちのヒエラルキーがさらに拡大。
高層ビルに住む富裕層とスラムの貧困層でわかれることとなる。なにげに出演しているデニスホッパーはいい感じの悪役感を出している。中学生でも思いつきそうな脚本だけど、これくらい単純なほうがゾンビ映画にはあっている。




28.ダイアリーオブザデッド directed by ジョージAロメロ  (2007年) 38点

ロメロのネタがなくなったのか今度はフェイクドキュメンタリーチックなアプローチで制作。
危機迫る具合で考えるとこの作品が一番危機迫っているっちゃー迫っている・・・・が、
脚本も中身のなさすぎてネタバレだけどオチもない。だらだらだらだらゾンビから逃げる、
主人公が空気を読まずに撮影する、の繰り返しで面白くなかった。おいおいロメロ。




29.サバイバルオブザデッド directed by ジョージAロメロ (2009年) 61点

前作のつまんなさか2年後、またロメロがこりずに製作。微妙にダイアリーオブザデッドにつながっている。
今回は「ゾンビを噛んだ生者もゾンビになる」という新ルールが追加。(だからどうした)
死者は眠らせるべきと考えるオフリン一族と、死者は生かしておくべきと考えるマルドゥーン一族が対立
と、ゾンビの処遇どうしまひょか。みたいな人間たちの戦いがメイン。
いよいよネタがなくなったのかロメロはこれ以降制作をしていない(2016年時点)早くつくってよ~。
それにしても毎回毎回 なんでゾンビになったのか原因が不明である。まあなんでもいいんだけどさ。




31.ドーンオブザデッド(リメイク) directed by ザックスナイダー 79点 (2004年)

スパイダーマンの製作で有名なザックスナイダーのデビュー作(まじか)。これがロメロのドーンオブザデッドのリメイク版である。舞台がショッピングモールというだけで他は一新。ロメロ監督へのオマージュへ敬意が要所要所に表れている。今回特筆すべきはまず「ゾンビが走る」という革新的要素が入っている。
これがまじで怖い。そんでほんと笑える。しかも足はええとか爆笑。
冒頭でいきなり世界滅亡みたいになスピード感だったり、間違ってチェーンソーで仲間を切り刻んじゃったり、さいたまスーパーアリーナみたいに3万体くらいのゾンビの群れに、中2みたいなデザインのブルドーザーで突撃したりして、これは思った以上の名作。深夜に近所の友達4人で観てたんだけどほんと笑った。おもしろかった~!



以上、フェブラリーオブザデッドでした。(デイオブザデッドがTSUTAYAになかったことが悔やまれる)



32.宇宙人ポール directed by グレッグモットラー (2011年) 70点

サイモンペッグとニックフロストが組めば間違いがない。たしかに間違いがなかった。
ETへのオマージュも組んだ作品で、二人の軽快なやりとりは特筆すべき点。宇宙人とのはちゃめちゃコメディなので肩の力を抜いて何も考えずに見れるのでこれはお勧めしたいです。




33.七人のおたく directed by 山田大樹 (1992年) 28点

むか~し流行ってたので見てみようと思いレンタル。
ウッチャンナンチャン(全盛期)、江口洋介、山口智子、武田真治、等々。超豪華キャスト。
山口智子が妖艶すぎ。残念ながら魅力はそれだけ。7人のオタクなのに
全然生かし切れていないというトホホ具合。ほんと残念映画である。




34.タクシードライバー directed by マーティンスコセッシ  (1976年) 88点

この映画は戦場がない戦争映画、と呼んでいいのではないでしょうかね。ベトナム戦争から帰ってきた若者は現代社会に対する怒りや孤独感、虚しさ、から徐々に精神は狂気へと変わっていく。だんだんと変わっていく心理描写が秀逸。スコセッシの大名作ですな、これは。将来のあてもなく、家族も友人も恋人もいない、孤独感から襲われる怒りは社会へと向く、ということは誰もが感じる事なのであるが、誰もが皆、一生懸命生きているのである。音楽もまたよいので、いい作品、というか注目すべき作品と呼べるかと思われます。是非に。




35.マッドマックス3 サンダードーム directed by マークミラー (1985年) 62点

年末2まで観返してみてなかったので3を久々に鑑賞。ティナターナがいい感じである。こういう役似合っているよなーほんと。3の世界観はのちの大名作「マッドマックス 怒りのデスロード」へと継がれていくと考えながら見ると楽しめた。メルギブソン版のマッドマックスはやっぱり2が一番好きだけど、3も荒廃した世界にある大国という設定はそれもそれであり。またマッドマックス新作つくったらどうなんだろう。たぶんつまんないと思うんだよね。




36.ワールズ・エンド directed by エドガーライト (2014年) 87点

来ました。エドガーライト、サイモンペッグ、ニックフロイト、のゴールデントリオの傑作コメディ第三弾!
笑う以外なにも求めていないこの作品はもはや敬意を表する。
あらすじは、高校のころに達成できなかった伝説の「はしご酒12軒」を20年後達成しようとする
中年たちの話である、が。途中でなぜか宇宙人が攻めてきて、あら大変。みたいな感じである。
アクションがまた意外としっかりしていて見ごたえあり。サイモンペッグのクズ人間っぷりもまたいい。
サイモンペッグとニックフロイトってプライベートでもあほみたいに仲がいいから二人をみてるとほんとホッコリするんだよね。あー楽しかった~!



37.ジャッキーブラウン directed by クエンティンタランティーノ(1997年) 80点
タランティーノ監督がいよいよ今年新作「ヘイトフルエイト」を公開すると聞いて、
いてもたってもいられなくなり久々に鑑賞。あれ?こんな長かったけ?3時間近くあった。
綿密に練られた脚本と一気にキャラ立ちをして歩き出す登場人物たち。大人になってから改めて見ると
この映画の偉大さが本当によくわかる。サミュエルL・ジャクソンはタランティーノの常連だけど、
毎回毎回いい悪役を演じてくれる超お気に入り俳優。タランティーノ作品のキャラクターって
コミカルで全員どこか狂ってて見てて本当に飽きない。ヘイトフルエイト、超楽しみ!



38.バトルロワイアル directed by 深作欣二 (2000年) 91点

観終わった後ヒャッハーとなるくらい面白かった。自分の中での邦画ランキングトップ10入った。
柴崎コウの狂気がこんなにすごいとは。邦画史上最大のバイオレンス映画、と呼ばれている所以も納得した。これは邦画史上最大のバイオレンス映画の大金字塔である。スピード感、緊迫感、迫る緊張感、
次誰が死ぬんだ、というハラハラ感、どれを取っても超一流。これはタランティーノも影響されるわ。
演出も私共視聴者を画面に食い入るように構成されていて、あっという間の2時間だった。
あんな登場人物が出てくるのに一人一人のキャラ立ちができている。よくクラスにいるあいつや
あいつも頭の中でフラッシュバックしていった。深作監督、恐れ入りました。
2000年代のバオレンス映画だったらトップ10に間違いなく入ると思う。
面白かったーーーーーーーー!!!!!!



39.MONSTERZ directed by 中田秀夫 (2014年) 13点


久々に途中で観るのやめた。
藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲなんて豪華キャストなのに・・・・なんてこった。
以上





40.マイブルーベリーナイツ directed by ウォンカーウァイ(2007年) 60点

主演ノラジョーンズ、って大丈夫か。なんて思ってて見てなかったけど、
借り放題なのでまあいいや、とレンタル。
ジュードロウとのワチャワチャイチャイチャラブストーリーかと思いきや、
ノラジョーンズの青春ロードムービーだった。
いい意味で期待と違っててよかった・・・・・が、ジュードロウ、、いるのか・・?
いやまあ、な。まあいいや。



劇場は現在5本。家にDVDありすぎて劇場にいけねええ。
幸せである・・・・・・が、仕事帰ってきてから映画見てたりするから日中超眠い。

さー!もっと観るぞ!
# by agakun1 | 2016-02-27 15:33 | 映画みまくる